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肥満とは?主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。・・・・詳細説明はこちら メタボリックシンドローム(代謝症候群)(Metabolic Syndrome)とは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態。・・・・詳細説明はこちら

2007年2月10日土曜日

肥満とは?/肥満の診断

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。

== 肥満の診断 ==
肥満は概念的には明確なアイディアであり、概ね[[標準体重]]より20%以上体重が超過した辺りからを肥満と呼ぶ、とは言えるが、肥満であると医学的に診断するには明確な判定基準が必要である。いろいろな説があるが、最も頻繁に用いられる基準を紹介する。

=== 体重による肥満の診断 ===
現在、成人においては、体重による肥満診断として、[[ボディマス指数|BMI]]が頻繁に用いられている。日本肥満学会基準によると、[[BMI]]が、
* 17.9以下なら低体重(やせ気味)
* 18.0以上24.9以下なら正常
* 25.0以上29.9以下なら肥満度I
* 30.0以上34.9以下なら肥満度II
* 35.0以上39.9以下なら肥満度III
* 40.0以上なら肥満度IV
である。

乳幼児では[[BMI]]は[[Kaup指数]]と呼ばれ、18.0以上が肥満傾向とされる。

学童では、[[Röhrer指数]](=10×体重[kg]÷(身長[m])の3乗)が160以上で肥満とされる。

これらは身長と体重から単純に計算された値であるから(成人の正常体重ではBMI=22)、大体の目安にはなるが、これだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか、皮下脂肪型肥満なのか内臓型肥満なのか、一切分からないという批判を受ける。

このため、肥満と診断する際は下のような定義と併用することがある。

=== 体脂肪率による肥満の診断 ===
適正な[[体脂肪率]]は、男性では15~19%、女性では20~25%である。これを下回ると[[低脂肪]]で、これを上回ると肥満となる。体脂肪率を用いれば、いわゆる[[隠れ肥満]]がつかめ、また、筋肉質なのか脂肪過多なのかも分かる。しかし、正確な体脂肪率の測定には困難を伴うため、いまだその値の扱いをめぐって一定の見解をみていないのが現状である。

=== その他の肥満 ===
後に述べる症候性肥満の中には、中心性肥満などの特異な肥満像を呈するものがある。通常は内科医師などによって発見・診断される。

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